ポルノ小説

僕の名前は寺西陽一、高校二年生、放課後は学園の図書館ですごすのが好きだ。

その日も図書館にいた。

書架の一番奥、いつもは閉まっている資料室のドアーがかすかに開いている。

僕は何気なく中を覗いてみた。

室内には資料閲覧用のテーブルと椅子、窓際には古い革張りのソファー、そして段ボール箱や鍵のかかったキャビネットが壁一面に並んでいる。

その中に一人の少女が立っていた、同じクラスの子、名前は確か吉沢春奈だ。

銀縁の眼鏡をかけ、長い髪をを後でひとつに束ねている。

クラスの中でも目立たない方だろう。

彼女は図書委員をしているので、ここで何度か出会っているが、これといった印象は持っていなかった。

彼女は手にしている文庫本に視線を落としている、なぜ立ったままなんだろう。

そう考え始めた時、ある事に気がついた、彼女の股間がテーブルのかどに押し付けられている事を。

少しかかとを浮かせ、体をかすかに上下させながら夢中で本を読み進んでいる。

あれって、オナニーだよな。

僕は興奮してきた、同じ年の女の子があんな事をしているなんて、今まで想像した事もなかったのだ。

心臓が打ち鳴らす音が、彼女に聞こえるのではないかと思うほどだった。

僕はあわててその場を立ち去った。

次の日、僕はまた資料室の前に行ってみた、しかし鍵がかかっている。

ドアーに耳を押し付け、中の様子をうかがってみたが、誰かいるような気配はしたが定かではない。

仕方なく図書館中を歩き回ってみたが、彼女はいない。

やはりドアーの向こうでオナニーをしているのだろうか。

次の日、先回りしてみよう、資料室に入れれば良いのだけれど……

次の日、授業中も彼女の事が気になってしまった。

よく見ると眼鏡の奥に二重まぶたと長いまつげ、黒目がちの大きな瞳がある。

悪くない、というよりも美人の部類だ。

唇も桜の花びらの様だ、なぜこんな近くにいた彼女の魅力に気がつかなかったのだろう。

大人しいからか、眼鏡や髪型のせいだろうか。

放課後、僕は早足で図書館に向かった。

ドアには鍵がかかっておらず、簡単に中へ入る事ができた。

積み上げられた段ボール箱の間に体を押し込み、彼女が来るのを待つ。

まったく静かである、ほこりっぽい空気の中に古い書物のにおいが漂っていた。

とても長い時間が経ったような気がした、もうあきらめて帰ろうかとした時、彼女が入って来た。

ドアを閉めると鍵をかける。

部屋を横切りソファーに腰を下ろした。

窓から差し込む午後の日差しが、まるでスポットライトの様に彼女の腰から足先を照らしている。

通学カバンから、文庫本を取り出すと、しおりがはさんであるページを開き、ゆっくりと制服のスカートをたくし上げる。

片手で器用に、パンティを太ももの途中まで下ろした。

黒いちじれ毛が見える、そんなに量は多くない。

足を少し開くと、真っ白なコットンパンティがぴんと張った。

割れ目の一部が見えている。

クリトリスがぴょんと飛び出しているのが見えた。

なんて可愛いのだろう。

彼女は右手を太ももの間に差し込み、その姿勢で本を読み始めた。

ぴちゃぴちゃという音が聞こえてくる、中指で割れ目を叩いているのだ。

僕は鼻での呼吸が難しくなり、いつしか口をだらしなく開けていた。

のどが渇き始る。

「あっ、うっ」

彼女の切ない声が聞こえてきた。

今度は指先でクリトリスを刺激している、指先がてらてらと光っている。

やがて右手が太ももの奥に差し込まれた。

きっと指を中に入れているのだ、彼女は瞳を閉じ、かすかに開いた口で荒い呼吸をしている。

太ももが閉じたり開いたりを繰り返す、右手の動きが早くなってきた。

こんな大胆な事を、学園の中でするなんて。

僕の中で何かが騒ぎ出し、じっとしている事が苦しくなって来た。

頭の中が真っ白になると同時に、僕は立ち上がってしまったのだ。

「きゃっ」

「……」



僕の中で何かが騒ぎ出し、じっとしている事が苦しくなって来た。

頭の中が真っ白になると同時に、僕は立ち上がってしまったのだ。

「きゃっ」

「……」

何も言えない僕。

僕はあわてて彼女の元へ歩み寄り、ソファーの前に膝をついた 「ごめん」 こう言うのが精一杯だった。

気がつくと僕の目前に、彼女の太ももがある、すべすべした白い肌に真っ黒な陰毛のコントラストが目に眩しかった。

発情した女の香りがする。

「吉沢さん、いつもしているの?」

「時々……」

「この本は、おとといと同じ?」

「えっ!見ていたの」

「うん」

「そうなんだ、寺西君見ていたんだ……これポルノ小説」

「図書館の」 なんて馬鹿な質問をしてしまったのだろう。

「ううん、ここにはそんなエッチなの、置いてないわ」

僕は彼女からその本を受け取った。

本の表には(女子高生、陵辱教室)と書かれていた。

「吉沢さんならこんな本すぐ読み終わっちゃうと思うけれど」

「ううん、いつも同じ所読んでいるの」

「どこ」

「ここよ、大勢のクラスメイトがいる前でパンティを脱ぐの、それから足を大きく開いて……自分で触るの……」

「脅されて?]

「ううん違うの、始めは弱みを握られて仕方なしに恥ずかしい事させられるんだけど、そのうち自分がマゾなのを感じ始めて……自分から進んで……」

「そんな場面に自分を置き換えて、おまんこを触っていたわけか」

「いや、おまんこなんて言い方」

「だってこれ、おまんこだろ」

僕は指先でおまんこを触った。

「……」

彼女は拒否しない。

「弱みを握られたところまでは、吉沢さんも同じだね」

僕は冗談っぽく言った。

「誰かに話す?」

「吉沢さんしだいだよ」

彼女はしばらく考えていたが、僕の目をじっと見つめながらこう言った。

「あの段ボール箱にね、本を束ねるための紐が入っているの、持ってきて」

僕は言われたとおりにした、紐を手に取り、彼女の方を振り向くと。

ソファーの前に膝をつき胸をソファーにつけ、両腕を背中に回した彼女がいた。

「縛って」

僕は彼女の手首を縛りあげた、そして目の前にあるスカートをめくり上げる。

白くまん丸なお尻が現れた。

パンティは太ももの途中に引っかかっている。

割れ目がざくろの様にはぜていた、その上には小さな口をすぼめた様なお尻の穴があった。

愛液がにじんでいる、膣口がまるで呼吸をしているかのように、パクパクと開いたり閉じたりを繰り返していた。

僕はたまらなくなりペ○スを取り出した、そして夢中でおまんこを突き刺していた。

彼女は懸命に声を押し殺している、ここは図書館なのだ。

それでも 「うっ、あうっ」 というあえぎ声が聞こえてくる。

抜き差しするたびに、愛液の量が増え、スムーズになるおまんこ。

熱くとろみのある愛液だ。

体位を変える事も忘れ、ただおまんこをつき続けた。

そして、あっという間にに射精の時がおとずれた。

何度も何度も精液が飛び出した、彼女の膣壁が僕のおちんちんをキュッとつかんだ。

まるで精液を最後の一滴まで搾り取るかのように。

おわった後も、長い間繋がったままでいた、射精したおちんちんは敏感になっている、それが彼女の膣壁を感じている。

彼女の中でしだいに柔らかくなっていくおちんちんを膣壁が優しくつつんでいる。

「ごめんね。こんな事しちゃって」

「ううん、いいの、私ね、案外淫乱かもしれない……」

彼女が膣口をキュとしめた時、僕のペニスがずるっと吐き出された。

その後、彼女と初めてのキスをした。

疲れ果てた二人が学園を後にしたのは、西の空に日が落ちてからだった。

家にたどり着くと、彼女からメールが来た。

やっぱり私、学園でパンティつけちゃいけないのかな?

返事すぐ下さい、私の秘密を握っている悪党さんへ。

かわいそうな女生徒より

僕は苦笑いをした。

おとといの事、あれは撒き餌だったのかな。

でも刺激的な日々が待っている様な気がするから、いいか。


The end・・・・・・・