お嬢様はいけない子-1

わたくしの名は西園寺麗、西園寺コンツェルン総裁に繋がる者です、この屋敷に三十名の召使達と暮らしております。

いずれは婿を取り次期総裁となる身なのです、しかしこの私にはこの屋敷の外へ決して出してはならない秘密があるのです。

それは……。

わたくしがまだ小さな頃、二つか三つだったのかしら、ナニーはとても厳しい方でした。

わたくしがお行儀の悪い事や、悪戯をした時必ずお尻をたたくのです。

膝の上、うつぶせに乗せられパンツをつるんと下ろされ、薄ピンクのお尻が真っ赤になるまで平手で叩かれるのです。

わたくし、そんなに悪い子ではないのですよ、でもナニーは色々な理由を見つけてはお尻に罰を与えるのでした。

これは小さな女の子にとってとても恥ずかしく、とても痛いことでした。

でも、何度も何度もお仕置きをされていくうち、何か違う感覚が徐々に目覚めていったのです。

あれは夏の午後、今思い返すとわざとだったのでしょうか、コップの水をワンピースにこぼしたのです、ナニーが駆けつけるまでずっと泣き続けました。

ナニーは 「まあ、お嬢様ったら」と言いながらわたくしのワンピースとパンツを脱がし、体をタオルで拭いてくれました、その後こういったのです。

「お仕置きが必要なようですね」 と。

わたくしは全裸でお尻をいやと言うほど叩かれました、いつもは膝に引っかかったパンツのおかげで閉じあわされていた両の足が、大きく開かれてしまったのです。

その時ナニーは見つけてしまったのでした。

わたくしの性的興奮の印をナニーの指先がわたくしの幼いわれめを優しくいじり始めました。

「お嬢様は本当にいけない子ですわね」

「本当に?いけない子なの」

ナニーはやさしそうに微笑むだけでした。

それから全裸でのお仕置きが、わたくしとナニーの日課となりました。

その後ナニーはその役目を家庭教師に引き継ぐとこの屋敷をあとにしたのです。

それ以来わたくしのお尻をぶってくれる方は居りませんでした、あの日までは・・・・・

わたくしが十五になった頃、季節は初夏でした、午後のやさしい日差しに誘われお庭を散歩していた時、つい何気なく庭木の枝を折ってしまったのです。

「こらっ」

庭師の親方、磐田の声でした。

わたくしは突然の大声に驚き、思いもよらぬ行動を取ってしまったのです。

その場にうつぶせになるとスカートをまくり上げ 

「ごめんなさい、ぶってください」 と。

磐田はあっけにとらわれていましたが、何かを理解したかのようにこう言いました。

「へえ、お嬢様はこういう事がお好きなようだ、じゃお言葉のままに」

磐田はわたくしの腰に手をやるとひょいと持ち上げ四つんばいのポーズを取らせたのでした。

大きく肉厚な手のひらがわたくしの尻に打ち下ろされました、パンと言う残酷な音がしました。

何度も打ち据えられるうち磐田はあの時ナニーが見つけたものと同じ印をパンティ越しに見つけたようです。

「まったくなんと言うお嬢様だ、もうこんな物はいらないですね」

そう言いながら両手でパンティを引き裂いてしまったのです。

そのしたには咲きはじめたつぼみの様な肉の花びらがひっそりと息づいていたのです。

磐田はその太い指を差し入れてきました。

「よ、よしなさい」

「お嬢様、女と言うものはこれを見られたら、発情しているここですよ、見られたら負けなんです、あきらめなさい」

わたくしに選択の余地はありませんでした。

指は容赦なくわたくしの中で暴れまくり強烈な快感を与え続けるのでした。

その日以来磐田との密会が始まったのです。

そのほとんどが西の東屋、それは何人かいる庭師たちが仕事の間寝泊りする場所、で行われたのでした。

木製の簡素なドアを開けるときわたくしはこう言わされるのです。

「今日もおまんこを見られにやって来たスケベ女です、どうかこんなわたくしにお仕置きをいただきたく存じます」

「ようし,たっぷりといたぶってやる、だがなその前に、ここへ挨拶をしてもらおうか」

そう言うとニッカボッカの股間から凶悪なまでも太く、どす黒い一物を取り出したのでした。

「はい」 

わたくしは磐田の言葉に心も体も縛られ、

まるで夢遊病患者のように彼の前にひざまずき、その男の印を口に含むのでした。

「ふふふ、いいぞ、これのやり方もたっぷりと仕込んでやる、覚えが悪かったらお仕置きだぞ」

そう言いながら腰を突き出すのです。

「うぐっ」

大きな物で口をふさがれ、お答えできないわたくしに。

「答えられないのならこれもお仕置きだな」

なんて理不尽な言い様でしょうか、わたくしの瞳からは大粒の涙が流れ出ました。

「そんな事でどうする、まだ処女も奪われていないと言うのに」

わたくしは親方の気に入られるよう一所懸命太くて硬い物に舌先を這わせるのでした。

こんな惨めな状況に官能の炎を燃え上がらせてしまうわたくしは変態なのでしょうか。

その時入り口のドアが勢いよく開いたのです。

「親方、あっ!」

一人の若者がドアのところに立ち尽くしています、あわててドアを閉めようとすると親方が、「こっちへ来い」と若者を呼び止めるのでした。

「親方、お嬢様、一体これは……」

かなり気が動転しているようでした。

「なあ田村、このお嬢様は尻を叩かれて喜ぶ変態マゾ娘なんだ、お前も叩いてやれ」

「へい」

そう言うと田村と呼ばれた若者は私の後ろに回りお尻を手のひらで叩き始めるのでした。

わたくしはここへおまんこを見られにやって来た身、下着などは着けておりません。

「親方、びちゃびちゃですぜ、こりゃすごい」

「そうだろう、そうだおまえにこのお嬢様の処女をくれてやろう」

わたくしはびくっとしました、まさか今日始めて会った男の人にセックスされるなんて思いもよらない事でした。

「おゆるしを」

「じゃ、これがお嬢様の中に入る方がいいのかい、俺のは太すぎておぼこには評判が悪いんだ」

「……」

「親方、それじゃああっしのが租ちんていう事ですかい」

「まあな」

「へいへい、どうせそうですよ」

そう言いながら田村はわたくしの、とろとろに濡れそぼった割れ目にペニスを数回こすり付けると,一気に刺し貫いたのでした。

「ぎゃああ、痛い痛あい、お願いです動かないで」

「だめだめ、ちゃんと道をつけなくてはいけない、早くなれてわしの一物も受け入れるようにならなくてはな」

わたくしは痛みに打ち震えながらもお尻を差し出し続けるのでした。

この日より親方磐田をお口で、田村の精を下のお口で受け止めると言う生活が始まったのでした。

そして田村には変わった性癖があったのです、わたくしを田村が丹精しているバラ園の中へ連れ込むと下着を膝まで下ろしてしゃがむよう強要するのです。

「おしっこしてみな」

「えっ、おしっこですか、こんな所でですか」

「見たいんだよ、おしっこが飛び出る所をさ」

「はずかしいですわ」

「それが変体お嬢様の言い分ですかい」

「ごめんなさい、わたくしは変態でした、ではおしっこさせていただきます」

わたくしはシャーとたっぷりおしっこを出しました、その間田村はまばたきもせずわたくしの一点をじっと見つめていました。

「駄目だたまんねえ」

そう言うと田村はわたくしを押し倒し先ほどまでおしっこがほとばしり出ていたあたりをぺろぺろと嘗め回すのでした、その後私の足を大きく開きペニスを突き刺してくるのでした。

たくしもペニスに馴れ始め、あられもない声を漏らすようになっていました。

それからと言うもの、召使の間で瞬く間にわたくしの正体が知れ渡り次から次へといやらしい方法で体を求められるようになっていったのでした。

下着をつける暇もありません。

表向きわたくしはこの屋敷の主人です、しかし屋敷内のあらゆる場所でわたくしは召使達の奴隷なのです、これほど倒錯した快楽はございませんでした。

このような出来事があり今日を迎えたのです、わたくしの二十歳になる誕生日として先ほどまで盛大な舞踏会が開かれておりました。

それも終わりこれからもう一つのパーティが始まろうとしています。

わたくしは白い色のイブニングドレスを脱ぎ捨て、黒のストッキングを同じ色のガーターベルトで吊るすと、犬の首輪を付け西の東屋へと向かうのです。

隠す物のない乳房やお尻に夜風があたりなんと心地よいことでしょうか、これからどの様な惨めで卑猥な調教がわたくしを待ち構えているのでしょうか。

わたくしは今幸せの真っ只中にいるのを感じているのです。


     The end・・・・・・・