男子生徒を誘惑して-1

29歳の瀬川悠里は、私立の男子校の英語の教師である。

帰国子女で、英語はアメリカ人と同じ様に話せる。

まだ独身で、結婚に縛られたく無いので、当分、結婚するつもりは無い。

今は、恋人と呼ぶほど親しい友達もいないけれど、男子高校生の世界に入り込んで、結構、精神的に楽しんでおり、毎日の生活も充実している。

そんな毎日が、ある出来事から、一変してしまった。

それは、悠里が、担任している男子生徒の一人の隆治をからかった時から始まった。

隆治は、英語が全く、苦手で、何時も合格点が取れないでいた。

でも、テニス部のキャプテンで、175cmの背丈があり、女子高生の人気の的であった。

皆に人気があるのは、きれいな顔立ちだけでなく、頑丈な体格とはアンバランスな、なんとなく頼りない振る舞いをするからかも知れなかった。

悠里も隆治の態度や言動が、いつも気になって仕方がなかった。

隆治に近づく女子高校生に嫉妬を感じていたのかも知れない。

ある日、いつもの英語の授業が終わった後で、隆治を教員室に呼びつけた。

いたずらで誘惑してみようと思ったのだ。

「皆の平均点が、60点なのに、何故、15点しか取れないの?」

「英語は苦手ですー」

「それじゃ、同じ問題だから、放課後、研修室で追試験よ」

「分かりました」

その日は、皆の生徒が帰った後、廊下の端の突き当たりにある研修室で、隆治は一人残って追試験をさせられていた。

悠里は、試験をしている隆治の机をかがみこみながら、薄いブラジャーしかつけていない胸を、隆治の広い肩に触れさせて、その反応を試してみた。

胸の谷間に、隆治君の肩の角が触れると、隆治は、一瞬、硬直してしまった。

悠里は、今度は太ももの外側を、隆治のひじに触れさせながら、机の上を覗き込むように顔を近づけた。

隆治は、目の前の悠里の胸のくぼみの奥まで見せ付けられたはずだ。

「あと、10分したら、戻ってくるから、それで、まだ点数が取れなかったら、取れるまで、徹夜になっても再試験よ!」

「えー? やだなー」

悠里は、少し不機嫌そうに怒った隆治の声を不安に感じながら、部屋を後にした。

10分後に研修室に戻ると、悠里の不安が的中したように、隆治の様子が変な事に気が付いた。

隆治は、鉛筆も持たずに、まっすぐ前を向いて、机に座っていた。

机を間に挟み、二人は向かい合ったままであった。

隆治の両手は、机の下に下ろされ、悠里からは腕の先まで見ることはできなかった。

「全部、解けたの? 鉛筆も持たずに何してたの!」

隆治君は、黙ったまま、うつむいていた。

私は、机に近づいて、隆治君が両手で必死に隠そうとして、両手で握っているものを見て、一瞬、心臓が止まるほど驚いた。

両手でしっかり握られていたのは、20cm以上もある隆治の男根だった。

両手で握っても、先端部が腕の先に飛び出し、亀頭が光って膨張していた。

悠里は、今まで見たこともない巨大な亀頭を見て、息が詰まるほど驚愕した。

がっしりしているけれど、華奢な下半身から、信じられないような棍棒の幹が突き出ていたのだ。

悠里は、思わず息を飲んだ。

「先生のいい香りで、大きくなって、もう痛くなってしまって」

「匂いで、興奮したのね」

「はい、づっと前から先生が一番好きでした」

「先生も隆治君のことが好きよ」

「このままじゃ、教室の外に出れません。」

「困ったわね。それじゃ、こっちに来なさい」

悠里は、隆治の手を引いて、教室の講演台の後ろのほうに連れていった。

隆治は、完全に勃起した男根を両手で隠しながら、悠里の後についてきた。

悠里が隆治の両手を払いのけると、外皮が完全に剥けた、照り輝く亀頭がむきだしになって、おへそに当たるほどに上向きにそそり立っていた。

悠里は、隆治の下半身をすっ裸にして、講師のソファーに座らせた。

悠里と隆治の姿は、教室の外からは見えないようになった。

教室は、内側から鍵を掛けたので、誰も入ってくる心配はなかった。

悠里は、そそり立っている隆治の男根に近づき、両手で拝むように、黒光りする棍棒を握り締めた。

それは生物的な性器を超えた、神秘さを秘めた神の姿であった。

中に鋼鉄が入っているような堅さ、頑丈な木の幹のようにごつごつした、周りには幾重にも、太い血管が蔦のように巻きついた巨大な男根であった。

悠里は思わずごくんと、生唾を飲み干して、口に入りそうもないほど巨大な亀頭に、唇を付け、その周囲に舌を這わせはじめた。

フェラのテクニックは、不倫相手から、たっぷり教え込まれていたので、男根の感じる場所を集中して責めながら、玉袋を両手で優しく愛撫した。

まだ、口に含む前から、興奮しすぎた男根が揺れだし、小さな痙攣を始めた。

「駄目よ。我慢しないと」

悠里は、これ以上じらすのは無理だと感じ、大きく口を開いて、一気に亀頭を口の奥深くまで吸い込んだ。

「うっ。。」

その大きさのために、舌は下あごに押し付けられ、一瞬、呼吸が止まる程であった。

あごの力を抜いて、唾液をたっぷりあふれさせながら、頭を激しく上下して、フェラを続けた。

1分もしないうちに、亀頭がさらに膨張して、最初の射精がやってきた。

一回目の大量の精液がのどの奥顎に放射され、食道を流れ落ちた精液は、直接、胃の中に注がれ、その後、10回以上も、小さい射精が続いた。

最後の痙攣が終わると、精液を一滴もこぼさないように、男根を吸い込みながら口から引き抜き、口に残った精液を、ゴクンと音を立てて飲み干した。

大量の精液を放出した後も、隆治の男根は巨大さを保ったままであった。

今まで見たこともないほどの巨大で、頑丈な男根が目の前で揺れていた。

隆治の巨根は、悠里の唾液で濡れて、光を放ちながらそそり立っていた。

悠里は、隆治と向き合いながら、勃起した男根の上に腰を下ろし、一気に腰を巨根に押し付けた。

その巨大さに、蜜壷が押し広げられ、腰骨が悲鳴を上げるようにきしいだ。

男根が中ほどまで挿入した時に、すでに亀頭の先端部分が、子宮の敏感な口に触れていた。

隆治は、必死に悠里の乳房にしゃぶりついて、音を立てて乳頭を吸っている。

荒々しいけれど、ぎこちない吸い方が、却って悠里の欲情をかきたてていた。

悠里は、中ほどまでしか挿入できない巨大な男根を、腰でもてあそぶように、腰を前後、左右、そして激しく回転させてその快感を愉しんでいた。

ほとばしり出る悠里の蜜液が、男根にまとわりつき、痛みが無くなった。

悠里は、一気に男根の全てを飲み込むように腰を隆治の腹に打ちつけた。

男根は、悠里の子宮を内臓の奥に押し上げ、やっと根元まで挿入された。

悠里は、蜜壷を収縮させ、男根を生の肉で包み込み、最初の静かな絶頂を迎えた。

その後は、悠里に獣のような欲情が湧き出し、淫乱な性技がとどまる事なく続けられた。

悠里の眼は焦点が定まらなくなっていた、一点を見つめるのではなく、目の前の裸の肉体を見つめていた。

悠里の全ての肉体の穴に、隆治の精液が止め処も無く注ぎ込まれた。

アナルから引き抜かれた精液まみれの男根は、悠里の唇で清浄にされ、そして、再び射精するためにフェラが続けられた。

悠里の唇は、男根の全ての場所に吸い付き、噛み、玉は口の中で吸引され、そしてアナルに吸い付き、舌で舐め尽された。

精液が充満してくると、巨大になった男根が肉壷に収容され、できたばかりの精液が吸い取られるように悠里の肉体の奥深く、激しく射精された。

悠里は、この性の悦楽から逃れる事ができなかった。

今の時間を切断するには、外部からの妨害が入るか、二人のうちの一人が倒れるしかなかった。

二人の体が離れたのは、深夜を過ぎた次の日の夜明けの頃であった。

二人とも疲労の頂点にあり、卒倒症状が発生する寸前であった。

気づかないまま、精液と汗まみれの素っ裸の二人がソファーで眠りに着いた。

土曜日の明るい朝日で眼を覚ました二人は、吸い付けられるように唇を吸い合い、再び獣のような激しく

止まることのない淫乱な性戯が最初から繰り返すように始められた。

悠里と隆治が二人でいる姿は、金曜日の放課後に必ず教員室で見受けられるようになった。

隆治が、研修室に消えるまでは、他の生徒や教員も知っていたが、その後に起こる狂った二人の肉体のぶつかり合いを見た人はいなかった。


    The end・・・・・・・