がまんできないの!-1
「今晩、早めに帰れる」
夕方4時過ぎ、メールが入った。義男からだった。
「今、あなたの家よ。何時ごろ帰るの?」
すぐに打ち返した。「8時ごろ」と返事が返って来た。
義男は隣の家のご主人。
10年ほど前、当時は新築だったこのマンションに同時に入居した。
互いに同い年の男の子がいて、大家族のような付き合いがずっと続いている。
その義男と関係を持つようになったのはつい1週間ほど前から。
東京の大学に行っている義男の長男が入院し、母親の雅美が家を空けることになったため
家事はなにもできない義男のために私が食事と洗濯を頼まれたのだ。
もちろん雅美から。
主人は4月から単身赴任で福岡へ、息子も京都の大学だから、私は気軽に引き受けた。
1日目、義男の家で夕食の準備を終えた7時すぎ、義男は帰って来た。
「おかえりなさい。きょうは雅ちゃんが買っていた材料でとりあえず作ったけど、あしたからはちゃんとしますね」
「いいよ、簡単なもので。でもすまないね、淳ちゃん」
「いいのよ、気にしなくて。それと、面倒だから私も一緒でいいでしょ? おばちゃんとではおイヤでしょうけど」
「何、言ってるの、淳ちゃん。光栄ですよ」
いつもと変わりない会話が弾み、私は後片付けを始めた。
が、流しに向かって洗い物をしている時、フと背後に気配を感じた。
瞬間、義男に抱きすくめられたのだ。
何が起こったのかすぐにはわからなかった。
義男は荒々しく私を抱きしめ、両手で私の胸を揉みしだいた。
股間のものを私のお尻に押し付け、片方の手でスカートをめくってパンティの中に手を入れ、濡れてもいないあそこに無理矢理指を突っ込んで来た。
「な、何するの、義男さん。やめて、痛いわよ。離してっ」
義男は無言だった。
抵抗してもかなわないことを知って、私は諦めた。
ソファに寝かされ、着ていたものをはぎ取られた。
最後の1枚になったパンティを脱がせると、義男がそのパンティを手に、初めて口を開いた。
「淳ちゃん、パンティ汚れてるね。すごくクサいよ。茶色いシミだよ。
結構大きいよ。いつからはいてたの。ああ、おいしい」
義男が汚れたクロッチを舐めるのを見て、私は両手で顔をおおった。
きのうお風呂に入っていなかったので、2日分の澱物やおしっこが染み付いていたのだ。
「淳ちゃん、直接舐めてきれいにしてやる」
そう言って、義男が私の両足を持ち上げて大きく開き、あそこを舐め始めた。
卑猥な音をたてながら、5分、10分と舐め続ける。
「この場限りのことにしよう。早く済ませよう」
私は抵抗をやめた。
義男はさらに舐め続ける。義男の唾液で淫微に光る自分の割れ目が脳裏をかすめる。
薄茶色のびらびらが義男の手で左右に引き伸ばされ、両手の親指が開いた割れ目に食い込む。
ああ〜、見られている。お隣のご主人に、私の性器を!
屈辱感はすでに感じなくなっていた。わずかに残る羞恥心で、私は足を固く閉じようとした。
「淳ちゃんのびらびら、色が薄くてきれいだねぇ。女房の真っ黒いビローンビロンと全然違う。中の色も鮮やかだし、淳ちゃん、若いわぁ。
それにほら、このお豆さん、びっくりするほど感じやすいんだね。うちの雅美なんか噛んでやらんと感じないのに」
義男の親指が食い込んで割れ目を大きく広げ、膣口を、前庭を、分厚い舌で舐め回す。
時々私の反応を促すかのように、舌先が不規則にクリをかすめ、吸い込む。
そして体が反応しそうにになる瞬間、義男の舌は絶妙のタイミングで去って行く。
執拗に繰り返される義男の舌責め。
その主人とはまったく違う舌技に、私の体も心も快感に溺れる道を選んだ。
声だけは出すまいと思っていたのに、思わず声にならない声が漏れてしまう。
「ああっ」「うっ」「ぃやっ」「ふぅっ、んっ」 「いっ、いぃ〜ん、うっ」
やがて義男のものが入って来た。大きさは主人のものと変わらないが、固い。それに先端がすごく太い。
ゆぅーっくりと出したり入れたりを繰り返す。
太い部分がニュルッと入る瞬間、シュポッと抜ける瞬間、感じたことのない快感に襲われる。
一番奥の子宮口を突かれ、愛液がはじき出される。自分でもびっくりするほどの愛液の量だ。
ビチュ、グチュとイヤらしい音、雫がお尻や太ももを伝っているのが分かる。
義男の動きが速くなり、私の体も反応する。
もう声を抑えきれない。
「ああ、そう、そうよ。がまんできない。気持ちいい。こんなの初めて、義男さん、太いわ、あそこがいっぱいよ。
ああ、わたし、さっきからイってる。義男さん、わたし、もうイってるの。ああーーーっ、どうなってるのよぉ〜っ」
気を失ったのは初めてだった。
気がつくと、ソファに50センチほどのシミができていた。
冷たい。失禁?
「淳ちゃん、すごいねぇ。雅美も潮噴くけど、淳ちゃんのは比べものにならんくらいすごい量だわぁ」
恥ずかしさを感じる余裕もないほど、私の頭は混乱していた。
「昔からいつか淳ちゃんとできたらと思ってた。昇(私の主人)が単身赴任になってチャンスがあるかもと思っていたら
雅美が息子の看病に行くことになって、それで、きょう…。ごめんね。・・・・・・でも、また、したい」
私はその夜、義男の家で朝まで過ごした。
雅美への罪悪感はあったが、義男との快感はそれを忘れさせるほど魅力的だった。
実際、セックスの喜びがこんなんだと初めて気づかされたのだ。
それから1週間、私は義男の家で過ごす時間の方が長くなった。
義男の下着を洗濯する時、体が勝手に反応し、ブリーフのシミを舌でなぞってみる。
義男が私の汚れたパンティがいいと言うので、わざとお漏らしめいたこともした。
トイレでもビデは使わない。お風呂に入った時も、あそこはなるべく洗わないようにしている。
義男が臭いのを喜ぶからだ。
今、はいているパンティのクロッチの部分を見ている。
黒茶けた汚れ。湿らせるため、割れ目を広げ、汚れた部分で中のおつゆを拭う。
これだけ汚れて臭くなっていれば、義男もきっと満足するに違いない。
そしてその分だけ、私を悦ばしてくれるだろう。
もうすぐ義男が帰ってくる。
何もかも忘れさせてくれる、めくるめく陶酔がすぐそこだ。
もう濡れている。
オナニーしたい衝動を抑えるのが大変だ。
The end・・・・・・・