永遠に色あせぬ

あの衝撃的な体験からもう18年も過ぎているのに、今でもあの時の事は、まるで昨日の事の様に鮮明に私の頭の中に甦るのだった。

おそらく一生忘れる事はないだろう。

あの夢の様な体験は……

それは私が高校二年の時の寒い冬の事だった。

当時私は二時間近く電車に乗って学校に通っていた。

学校に行くのが面倒臭い時や欲求不満がたまった時は電車内で痴漢などをして学校を遅刻したりサボったりしていた。

その日は全く学校に行く気になれず、痴漢でもして家に帰ろうと思い、満員電車に乗ると運良く

ブレザーの制服に紺色のロングコートの女子高生の真後ろにうまく乗る事ができた。

私はラッキーと思い早速その娘の顔をチェックした。

斜め後ろから見るととても清楚な感じで、可愛いというよりも清潔感を感じさせる美しい子という感じで私はこんな完璧な子は見た事が無いと思った。

おそらく誰が見ても完璧だと言いきるレベルだった。

そんな美しい子だけに私は頭の中で、痴漢なんかして汚してしまうなんて出来ないという気持ちにすらなる程だった。

しかし同時にこんな清楚で処女にしかみえない娘でももしかしたら処女では無いかもしれないし仮に処女だとしてもいつかは誰かに抱かれる時が来ると思い

今を逃したら一生こんな美しい娘とは絶対に触れ合うことは無いと思い思い切って痴漢する事に決めた。

まずスカートの上から軽くお尻を触って様子を見るのが普通だが、もしそれで露骨に拒否されたり

「やめてください」なんて言われたらもう二度とそれ以上は触る事は出来なくなると思い一か八かでそーっとコートとスカートの中に手を入れた。

そして電車がガタンと揺れた時、彼女はバランスを崩し足を開いたその瞬間、一気にパンティの脇から指を入れようとした。

しかし彼女はブルマを穿いていた様で(ちゃんとブルマを穿いている所は好印象だったが)

ブルマとパンティ両方に指を差し込まなければならないので少し手間取ってしまったがなんとか成功した。

そして膣口を素早く探り当て中指一本を挿入してみた。

彼女はビクッと一瞬お尻に力を入れたが、それ以上何の反応(抵抗)もしなかった。

私はその反応にとても驚きショックを感じた。

絶対に抵抗されるとおもっていた、それでも彼女の膣に指を入れられただけで大満足だと思っていた。

一体今、彼女はどんな表情をしているのかと気になり私は彼女の顔を覗きこんでみた。

もしかしたら泣きそうな顔をしているかもしれない。そこまでいかなくても絶対嫌そうな顔はしているだろうとおもった。

しかし彼女の顔を見ると、まるで指を入れられた事に気付いて無いかのように、落ち着いた涼しい顔で窓の外を眺めていた。

私はさらにショックをうけた。

女性にとって一番大事で一番秘密なはずの膣に、見ず知らずの私に突然指を入れられても落ち着いていられるなんて

こんな清楚な彼女からはとても信じられない反応だった。

指を入れたというのに、苦痛で顔を歪めないということはすでに処女では無いのかもしれないと思った。

本当に物凄くショックだった。

しかし当時まだ童貞で、キスすらしたことも無かった私は物凄い興奮を感じた。

それまで痴漢をするといっても、スカートの上からお尻の割れ目やそのちょっと奥を触る位で、

ここまでしたことは無かったから初めて触った膣(それも最高に美しい子)に興奮しすぎてしまい、

さらに知識も乏しかった為、クリトリスを探して刺激するなんて考える事も出来ず、ただ指をピストンさせて彼女の膣の内壁の感触を楽しんでいた。

彼女の中は濡れこそいなかったが、適度に湿っておりすんなり私の指を受け入れた。

私は調子に乗って、さらに指を増やし二本の指で彼女の中を掻き回しながら彼女の顔を見てみた。

しかしやっぱり涼しそうな顔で、外を眺めていた。

もしかして彼女は周りの人達に痴漢されていることがばれるのが恥ずかしくて、必死で普通の顔をしているのかもしれないと私は思った。

だとしたらこれはもう何をしても大丈夫なのではないかと思い、私はもう片方の手もスカートの中に入れて

ブルマとパンティを一気に膝上位まで下げると、手を横から前に回し軽く毛の生えている範囲を確かめるように撫でて、

今まで入れていた指を抜きもう片方の手で前から彼女の中に指を挿入して、抜いた指の匂いを嗅いでみた。

すると愛液特有の匂い(当時はまだ解らなかったが)がする位で匂いの薄い所は彼女にピッタリだと思った。

私は迷わずその指を舐めつくした。

さらに挿入していた指のピストンを激しくすると、彼女の膣はビショビショとまではいかないまでもちょっとだけ濡れてきた。

私は彼女の耳元で

「濡れてきたよ、気持ちいい?」

と囁き、耳に軽くキスをしました。

それでも彼女は顔色ひとつ変えずにいた。

私はもう彼女は嫌がっておらず、恋人同士にでもなったような気持ちになった。

ここまできたら最後の行為、つまりSEXまで出来るのではないかと思い、

ズボンのチャックを下げると期待と興奮で今にも爆発しそうなモノを急いで取り出し、

少しかがんで彼女のお尻の割れ目のちょっと下に差し込み指を使ってなんとか膣に挿入しようとした。

しかし元々体制に無理があるうえにまだ童貞で挿入させる知識も無かった為、うまく挿入する事は出来なかった。

それでも諦められず彼女の腰を引っ張りお尻を少し突き出させて入れようとしたが、やっぱりうまくいかなかった。

仕方が無いのでペニスを指で彼女の膣に押しつけてちょうど素股(当時はこんな言葉も知らなかったが)をするように腰を振ると、

挿入は出来なかったものの、初めて膣とペニスが触れ合った感動で興奮は一気にピークに達して、

彼女の膣周辺やスカートの内側に、大量の精子を発射してしまった。

あまりの気持ちの良さにしばらくその体制のまま動くことが出来ずにいると、

彼女は表情こそ変わらなかったが一瞬お尻に力が入り、私が発射した事に気が付いた様だった。

(スカートの内側についた精子も感触で解ると思う)さらに彼女の耳元で

「すごく気持ちよかったよ沢山出ちゃった」

と囁き、周りも気にせずに頬にキスをした。

最高の気分で大満足だったが挿入出来なかったのが唯一心残りだった。

出来ることなら挿入して彼女の中に発射したかったと思った。

そこで私は膣周辺についた精子を指で膣口に集め、また指にも精子をからめて、彼女の膣になるべく多くの精子が入っていくように指で押し込んだ。

大量に出していた為、何度も何度も指で集めては膣の中に押し込み、

そのうえなるべく奥に入るように指を深く入れて、最後に膣口を押さえるようにして彼女の耳元で

「沢山出たから君の中にも沢山突っ込んであげたよ、君の体の中に僕の精子が沢山入っているんだよ僕達は幸せだよね」

と言いながら彼女の体を触り続けていた。

この幸せな時間(彼女にとってみれば悪夢のような時間だったと思うが)も、ついに終わりが近付いてきた。

突然車内に

「次は終点 終点の〇〇ご乗車のお客様は〜」

とアナウンスが流れた。

するといままで全く抵抗しなかった彼女が突然私の手を払いのけてモゾモゾと下着を上げ始めた。

私はもうちょっとだけと思いお尻に手を伸ばすと驚いたことに私の手を掴みお尻から引き離すとまた下着をあげていた。

急に毅然とした態度に変わった彼女には驚いたが、私は下着を上げ終わった彼女の手を握り

「学校なんてサボってホテルに行こう」と囁いてみた。

すると今度は手を払いのけようとはせずにおとなしく手を握られたままなでいたのだ。

私は完全にOKだと思い天にも昇る気持ちでいた。

しかし駅に着いて電車のドアが開いた瞬間、彼女は私の手を振り払い逃げるように走っていってしまった。

満員の電車から押し出され満足に進めずに彼女はすぐに見えなくなってしまった。

彼女とはそれっきり二度と会えなかった。

そして今でもその時の事を思い出すと、いくつかの疑問が頭から離れないのだった。

なぜ彼女は終点近くなってあんなに毅然とした態度がとれたのに、指を入れられたりペニスを入れられそうになったり

精子を入れられたりしたときには、全く抵抗しなかったのだろうか、もし妊娠でもしたら大変な事になることくらい判るだろうし等と考えると、

いくら考えても納得する答えが出ることは無かった。

しかし十年以上たった今でもあの時の事を思い出すと私は激しく興奮してしまうのです。

あんな体験はもう一生ないだろう。

そして私は一生忘れないだろう。

彼女の感触、彼女の香り、そして彼女の存在を……