人妻とチェリー

「受験生なんですってね、お母様から聞いたわ。頑張ってね」

予備校から自宅のマンションに帰ってきたとき、隣の住人から声をかけられた。

初めて見かける顔だったので、どうやら引っ越してきたばかりのようだ。

「はじめまして。福井いずみです」

彼女の笑顔はあまりにまぶしかった。

その瞬間、僕は心臓を打ち抜かれてしまった。

「よろしくお願いします。秋中孝介です。」

ちらりと見えた彼女の胸元は思いの外豊かで、僕はますますどきどきした。

母さんの話では、彼女は人妻らしかった。

引っ越しの挨拶に彼女が持ってきたという化粧箱に入ったさくらんぼは、まるで福井いずみ自身のように瑞々しかった。

これが一目惚れというやつだろうか…。

僕はその夜、ちっとも勉強が手につかなかった。

福井いずみの笑顔とかたちのいい乳房が頭の中一杯に広がり、自分を慰めずにはいられなかった。

今頃彼女は、夫に抱かれているのだろうか…僕はまだ見ぬ福井いずみの夫に激しく嫉妬していた。

翌朝、僕はいつものように家族が出かけた後に起き、予備校へ行く支度をした。

昨夜、近所の人妻に興奮していた自分が恥ずかしくなった。

今日はちゃんと勉強するぞ!

僕は気を引き締めて外に出た。

だが、そんな僕の気合も福井いずみの目の前では脆くもくずれ落ちてしまった。

「おはよう、孝介君」

福井いずみの唇から発せられた僕の名前は、何よりも甘美な響きがあった。

「これから予備校?」

「はい」

「そっか…」

彼女は眉根をひそめた。

「何か困ったことがあるんですか」

「うんちょっとね…でも、予備校遅れちゃうといけないから気にしないで」

「まだ大丈夫ですよ。いつも早めに出ているので」

僕はまたとないチャンスをどうしてもモノにしたかった。

福井いずみのためだったら、予備校なんてどうでもいい。

「ありがとう。ちょっとパソコンのことで。うまく動かないのよね」

「そういうことなら任せてください」

「じゃあ、うちに上がって」

僕は福井いずみの家にまんまと上がりこんだ。

思ってもみない幸せに、目が眩みそうだった。

「これでもう大丈夫です。

パソコンはこまめに再起動させることも必要ですよ」

「ありがとう。さすがだね」

福井いずみはにっこり笑った。

「何かお礼しないとね」

僕は彼女の言葉に頬が赤くなった。

「お礼」という言葉に、つい淫らな妄想が膨らんでしまう。

「何がいい?」

「いや、お礼なんていいですよ」

「本当に?」

彼女はいたずらっ子のような表情を浮かべている。

「孝介君さ、昨日私のムネ見てたでしょ」

福井いずみは、僕の不埒な妄想を見ぬいていたようだった!

彼女はそう言うと、おもむろに僕の膝に跨った。

僕の眼前に、彼女の豊かな乳房が迫る。

「見たかったのなら、もっと見ていいよ」

福井いずみは僕の頭をくしゃくしゃにした。

膝に感じる彼女の臀部の柔らかさと魅力的な谷間に、僕の分身はむくむく頭をもたげていく。

福井いずみが人妻だって、関係ない!

僕の理性はすでに吹き飛んでいた。

「孝介君て、童貞?」

福井いずみは僕の耳元で囁いた。

「…はい」

「こんなに可愛い男の子なのに?お勉強一筋だったのね?」

彼女のふわっと優しい唇が僕の唇に触れた。

だが次の瞬間、獰猛な獣のような彼女の舌が僕の口の中を蹂躙した。

思いがけない激しさに、僕はかなり興奮した。

「今日はあたしと勉強しない?」

福井いずみはシャツを脱ぎ、ブラジャーに包まれた美しい胸を見せた。

「まずはブラを外してごらん」

僕はおそるおそる彼女の体に手を回し、ブラのホックを外そうと試みた。

でも不器用な僕はそれを外すことがなかなかできなかった。

「焦らないで。じっくりやってみて」

四回目の挑戦で、ようやくホックがプチンと弾けた。

僕は唾を呑み、そっとブラを取り外した。

福井いずみの乳房は、僕が思い描いていたものよりずっと綺麗だった。

こんもりした膨らみや木苺のような乳首は、僕を魅了してやまない。

「好きにしていいよ」

僕は手を伸ばし、彼女の胸をぎゅっと鷲掴みにした。

僕は目を閉じてその柔らかさを堪能した。

これほどまでにさわり心地の良いものがこの世にあるなんて、信じられない気分だった。

「触るだけでいいの?」

福井いずみの言葉に、僕はどきっとした。触る以上のことなど、恐れ多くてできなかった。

彼女はそんな僕の様子に気づいたようで、僕の口元に自らの乳首をあてがった。

僕は赤ん坊のように、そのまま唇に触れた乳首を吸い始めた。

甘酸っぱい女性の匂いが鼻孔をくすぐる。

乳首はだんだん硬くなっていく。

僕は夢中になって福井いずみの乳房をしゃぶっていた。

僕は心ゆくまで彼女の乳房を味わった後、ようやく顔を上げた。

「次はパンティを脱がしてみて」

福井いずみと目が合うと、彼女は僕にそう命じた。

彼女の薄ピンク色のパンティは頼りない面積で、うっすらその下に包まれたものの形を晒していた。

その危うさと美しさは、女性そのもののような気がした。

僕はどぎまぎしながら、ゆっくり彼女のパンティに手をかけた。

パンティは既にぐっしょり濡れており、糸を引きながら彼女の体から離れていった。

むき出しになった下半身を恥じるように、いずみは軽く脚を閉じた。

「見てもいいですか…?」

「ええ」

僕はいずみの脚をぐいと広げ、彼女の性器を目に焼き付けた。

ヒクヒク動くその部分は、生々しい美しさがあった。この部分が、男性器を食べるのだ!

そう思うと気が高ぶった。

そして、早く僕のものを咥えさせたくなった。

「いずみさん…入れてもいいですか…僕、我慢できないです」

福井いずみは無言のまま僕のズボンとパンツを脱がせ、怒張した男性器を彼女の性器でパックリ呑み込んだ。

「気持ちいいっ…!!」

僕はめくるめくような快感に思考停止した。

馬鹿みたいに気持ちいいとしか言えなかった。

これが女なのだ!彼女は腰を動かし、僕のあそこを刺激した。

「孝介君、後ろからいっぱい突いて!」

彼女は机に手をつき、お尻をぐいと突き出した。

僕はムチムチした彼女のお尻に手をめりこませながら、パンパンと勢い良く突きまくった。

締りのいいヴァギナが、僕の男根をぎゅっと絞るように絡んできた。

大きく息を吐いたその瞬間、僕はついに果ててしまった。

「とても良かった。初めてじゃないみたいね」

福井いずみはうっとりした表情でそう言った。

「あの、またしてくれますか?」

「ふふふ。勉強はどうしたの?」

「それは…」

「じゃあ、孝介君が大学に受かったら、またしよっか」

そんな訳で、僕はなんとしても大学に合格しなければならないのだ。

福井いずみの幻を追い払いながら、僕は今日も机に向かっている。

もしかしたら、彼女は両親のさしがねだったのかもしれない。